2018年~2021年までの埼玉県下4大棋戦(+α)
超ざっくりおぼえがき
Date: 2022-04-01
自分の囲碁歴はなんだかんだで20年を超えるが、自己紹介(←リンク)のところでも述べた通りシリアスな囲碁プレイヤーとしての活動はまだほんの数年の新参者 of 新参者であります(※2022年1月現在)。まだまだ始まったばかりのアマチュア囲碁プレイヤー人生、中には悔しい思い出もあるけれど、これまでに埼玉県下の大会でベスト8に4回到達と、かなりいいスタートを切れたのではないでしょうか。この勢いを失うことなくこれからも精進し、いずれは埼玉県代表になれたらと思います。
「参加日記」の記念すべき初回は、これまでの大会参加を軽ーく振り返る回にします。
2018~2021戦績まとめ
・2018年 朝日アマ※1…ベスト16(Tさん※2) アマ本※1…「遅刻により」失格 世界アマ※1…本戦1回戦敗退(Hさん) 埼玉名人戦…ベスト8(Oさん)
・2019年 朝日アマ…予選敗退(1勝1敗※2) アマ本…予選敗退(1勝1敗) (世界アマ改め)アマ竜星戦…ベスト8(Tさん) 埼玉名人戦…ベスト8(Mさん)
・2020年 4棋戦すべて中止。。
・2021年 朝日アマ…予選敗退(2敗) アマ本…大会は実施されるも自分はコロナワクチン接種の日と重なりキャンセル アマ竜星戦…コロナにより中止 埼玉名人戦…ベスト8(Iさん)
※1…朝日アマ→朝日アマチュア名人戦 アマ本→毎日アマチュア本因坊戦 世界アマ→世界アマチュア選手権戦 いずれも埼玉県大会。
※2…カッコ内の『氏名』は本戦で自分が負けた相手、『勝敗』は敗退した予選リーグでの成績です。
雑感
2018年デビューの年の成績ははっきり言って「出来すぎ」である。当時の自分の棋力はインターネット囲碁対局サイト野狐囲碁でせいぜい4~5段を行き来するレヴェルで、参加者全体のレヴェルからすれば予選全敗スタートでもおかしくなかったのだが、ほかの山で全国区の強豪が星の潰しあいをしているのを横目に、自分は荒波を華麗にかわして本戦、ベスト8(埼玉名人戦)に潜り込むことができたのである。運がよかったとしか言いようがない。
2019年は好不調の波が激しかった。気合満点で臨んだ朝日アマ、アマ本はともに緒戦負け(しかも逆転負け)で、1年遅れの洗礼を受けることになった。棋力停滞も相まってモチベーションが下がっていたのだが、かなり適当な、物見遊山的な気分で乗り込んだアマ竜星戦ではどういうわけか勝ち残りベスト8に、勢いそのまま埼玉名人戦でもベスト8入りすることができた。しかし好事魔多し、その埼玉名人戦準々決勝、残り1目2目の手だけといった最終盤で、作れば5半6半勝ちは堅かった碁を放心の勇み足により大逆転負け。初のベスト4に指先が掛かっていただけにこれは今でも忘れられない痛恨事である。
2020年は今も続くコロナ禍により大会、イベントのほとんどがお流れになってしまった。真剣勝負の場がなくなってしまったのは残念だが、この年の中ごろから指扇に小学生数名が定期的に通ってくるようになり、自分もその子たちとはずいぶん対局し(もちろん最大限に感染対策を取りながら)、結構張り合いのある年になった。最初は3~4子置かせてもこっちが楽勝だったのだが、子供たちの成長は早い早い。その小学生諸氏の何人かは今や私を遠く追い抜かしてしまい、うれしいやらなんとやらである。
2021年は全体的に囲碁の調子は低迷していた。盤面の捉え方などについてはそこそこ進境があったとは思うが、ここぞという場面で集中力を欠いていた。久々の大会・朝日アマは自身初の予選2連敗敗退でこれはきつかった。アマ本欠席アマ竜星中止でこのまま何事もなく2021年が終わってしまうのかとうなだれていたが、ギリギリになって開催が決まった埼玉名人戦は、これまたギリギリのところで(短期間ながら)調子を取り戻すことができ、なんとかベスト8に滑り込むことができた。シード権への執念のなせる業か。
…とまあ、こんな感じで4年が過ぎていったわけです。2022年も年初からオミなんとか株が猛威を振るっているようで、今後の大会が行われるかどうか不透明な情勢ですが、たゆまず精進していきたいと思います。とりあえずはベスト4以上を目標に。
あと、書いていて思ったのは自分はアマ本とは本当に相性が悪いですね。アマ本が開催された暁には 絶対 遅刻せずに 全力で頑張ります。
次回は、第16回朝日アマ名人戦埼玉県大会1日目を取り上げます!それ出羽。